徳之島の南西部にある瀬田海海浜公園には、白く広がる砂浜を隔てて、サンゴ礁の窪みを削って作られた天然のプールがあります。プール内はほとんど波の影響を受けないため、子供でも安心して泳ぐことができます。
海開きは毎年4月下旬、海水浴シーズンの始まりです。海に面した芝生広場には、バーベキューなどを楽しむ人々が集まります。
バリアフリーのトイレも完備されています。
奄美十景の一つで、徳之島の南西部に三角形に突き出した海食崖(波浪の作用によって形成される海岸の急崖)の岬です。岬の突端の芝生の中に、第二次世界大戦末期、海上特攻隊として沖縄へ向かう途中で沈没した戦艦大和を旗艦とする第2艦隊戦没将士の慰霊塔があります。
高さは戦艦大和の司令塔と同じ24mあります。バリアフリーコースもあり、車椅子でも近くで見学できます。
喫茶スペースや戦艦大和に関わる展示スペースを備えた施設もあります。
徳之島なくさみ館は徳之島にある多目的広場で、島で一番広い闘牛も開催できるローマのコロッセオのような円形の施設です。ファンは階段状の観覧席から身を乗り出して牛たちの戦いの様子に熱狂します。屋根があるため雨天でも試合が行われます。広場内にはバリアフリー席もあります。
正月やゴールデンウィーク、夏の大会、秋の大会が主な闘牛の開催される時期です。闘牛がない日も入場でき、館内の展示室で資料の見学やビデオ放映を楽しむことができます。